東京23区エリア別不動産相場2026|坪単価・マンション価格・人気エリアランキング
東京23区のマンション・土地の相場をエリア別に比較。港区・渋谷区・新宿区から江戸川区・足立区まで坪単価データと特徴を解説。
東京23区の不動産相場は、エリアによって坪単価が2〜3倍以上の開きがあります。都心3区(千代田・中央・港)と周辺区では価格帯が大きく異なり、目的やライフスタイルによって選ぶべきエリアが変わります。
この記事では、2026年現在の東京23区エリア別相場を徹底比較し、価格上昇エリア・割安エリアの見分け方も解説します。
東京23区の不動産市場概観
東京23区のマンション市場は2020年代に入っても上昇基調を維持しています。主な要因は以下のとおりです:
- 超低金利から利上げへの移行:住宅ローン金利の上昇により、一部で買い控えが起きる一方、実物資産への需要は継続
- 都心回帰の加速:テレワーク定着後も「アクセスの良い都心住まい」への需要は根強い
- 外国人投資家の流入:円安を背景に、港区・渋谷区などの高額物件に外国人投資家が参入
- 再開発プロジェクトの進行:渋谷・新宿・品川などで大型開発が続き、周辺エリアの地価を押し上げている
東京23区 エリア別坪単価ランキング(2026年概算)
以下は中古マンションの成約事例をもとにした概算です(坪単価は立地・築年数によって幅があります)。
| 順位 | 区 | 坪単価目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | 港区 | 700〜1,200万円 | 六本木・麻布・白金。高級レジデンス集積 |
| 2 | 千代田区 | 650〜1,100万円 | 番町・麹町。都心中心部 |
| 3 | 渋谷区 | 600〜1,000万円 | 松濤・広尾・恵比寿。ブランドエリア |
| 4 | 中央区 | 550〜900万円 | 築地・月島・晴海。再開発進行中 |
| 5 | 新宿区 | 500〜800万円 | 四谷・神楽坂・市ヶ谷 |
| 6 | 目黒区 | 480〜750万円 | 自由が丘・中目黒。住環境と利便性を両立 |
| 7 | 文京区 | 450〜700万円 | 本郷・小石川。教育環境が充実 |
| 8 | 品川区 | 420〜650万円 | 品川・大崎。新幹線・リニア期待 |
| 9 | 世田谷区 | 380〜600万円 | 三軒茶屋・二子玉川。広大なエリア |
| 10 | 豊島区 | 350〜550万円 | 池袋・駒込。再開発で地価上昇中 |
| 11 | 台東区 | 330〜520万円 | 上野・浅草。観光地周辺 |
| 12 | 墨田区 | 300〜480万円 | 押上・錦糸町。スカイツリー周辺 |
| 13 | 江東区 | 290〜460万円 | 豊洲・有明。湾岸エリア |
| 14 | 荒川区 | 270〜420万円 | 日暮里・三河島 |
| 15 | 北区 | 260〜410万円 | 赤羽・王子 |
| 16 | 板橋区 | 250〜400万円 | 大山・志村。都内割安エリア代表 |
| 17 | 練馬区 | 240〜390万円 | 光が丘・石神井公園。緑豊かな住宅地 |
| 18 | 杉並区 | 300〜500万円 | 阿佐ヶ谷・高円寺。個性的な街並み |
| 19 | 中野区 | 290〜470万円 | 中野・新井薬師 |
| 20 | 渋谷区隣接の新宿 | — | 上記参照 |
| 21 | 葛飾区 | 220〜360万円 | 亀有・金町 |
| 22 | 足立区 | 200〜330万円 | 北千住・竹ノ塚。割安で注目上昇 |
| 23 | 江戸川区 | 200〜320万円 | 小岩・篠崎。23区最安値水準 |
人気エリアTop5の特徴解説
1位:港区
港区は東京23区の中で最も高い坪単価を誇るエリアです。六本木・麻布・白金といった高級住宅地のほか、タワーマンションが立ち並ぶ港南・芝浦エリアも人気です。外国大使館や高級レストランが集積し、富裕層・外国人駐在員の需要が常に高水準。坪単価700万円超の新築マンションも珍しくありません。
向いている人:富裕層、外資系企業勤務、ブランドエリアを重視する方
2位:千代田区
国会議事堂・皇居を擁する日本の中枢エリア。番町・麹町は昔から高級住宅地として知られ、住宅供給が少ないため希少性が高く、価格は高止まりしています。大手町・丸の内へのアクセスも抜群で、ビジネスパーソンの需要も根強い。
向いている人:都心のオフィスへ徒歩・自転車通勤したい方、ステータスエリア重視の方
3位:渋谷区
松濤・広尾・恵比寿といったブランド住宅地を抱える渋谷区。中目黒・代官山は若者から富裕層まで人気が高く、売り出し物件が出るとすぐに成約に至るケースも多い。渋谷駅周辺の大規模再開発が続き、エリア全体の価値向上が期待されています。
向いている人:おしゃれなライフスタイルを重視する方、若い世代のダブルインカム世帯
4位:中央区
晴海フラッグ(2024年竣工)以降、湾岸エリアへの注目が継続。築地市場跡地の再開発計画が進行中で、2030年代にかけて大きな変貌が予想されます。月島・勝どきは下町の雰囲気を残しつつ利便性が高く、コスパ重視の都心派に人気です。
向いている人:都心アクセス重視で中長期の資産性も考慮したい方
5位:世田谷区
23区最大の人口を抱える世田谷区。三軒茶屋・下北沢・二子玉川など個性豊かな街が集まり、ファミリー層に特に人気。エリアが広いため、田園都市線沿線と小田急線沿線で価格帯が大きく異なります。公園・緑地が多く、子育て環境を重視する購入者に選ばれています。
向いている人:ファミリー世帯、住環境・緑を重視する方
価格上昇が続くエリア
1. 品川区(北品川・大崎周辺)
リニア中央新幹線の品川駅開業(2027年予定)に向けて、品川区の地価は先行して上昇しています。品川駅周辺の再開発も進行中で、2020年代末にかけて更なる価値向上が見込まれます。
2. 豊島区(池袋・巣鴨)
池袋駅周辺の再開発「Hareza池袋」が開業し、エリアイメージが大きく改善。かつての"サブカル街"から"洗練された都市"へと変貌し、特に若年層・クリエイター層の移住先として人気が高まっています。
3. 墨田区・江東区(押上・豊洲)
スカイツリー開業以降の東京東部再評価が継続。豊洲は再開発・商業施設充実で相場が上昇しており、湾岸タワーマンションの需要は底堅い状況です。
4. 足立区(北千住)
北千住駅はJR常磐線・東武伊勢崎線・東京メトロ日比谷線・千代田線・つくばエクスプレスが乗り入れる交通ハブ。大学のキャンパス移転などにより街の雰囲気が変わり、30代以下の購入者に注目されています。価格水準はまだ都心より低く、上昇余地があるエリアとして評価されています。
割安で狙い目のエリア
板橋区・練馬区
都内でありながら坪単価250〜400万円台を実現できるエリア。東武東上線・西武池袋線が通り、池袋まで15〜20分程度。子育て世帯が多く、治安も良好です。副都心や渋谷へのアクセスも地下鉄直通で便利です。
葛飾区・江戸川区
東京東部の23区南端エリア。JR総武線・京成線が通り、都心へのアクセスは時間がかかりますが、その分価格が低い。大きなファミリーマンションを比較的安価に購入できるエリアとして、コスパ重視の購入者に選ばれています。
荒川区・北区(赤羽以外)
都心からのアクセスが少し落ちる部分がありますが、生活コストの低さと下町的なコミュニティ感が魅力。近年は若いクリエイターや移住者に発見されつつあるエリアです。
23区で不動産購入する際のポイント
エリア選定のチェックリスト
- 通勤アクセス:乗り換えなし・所要時間30分以内が理想
- 再開発計画:駅周辺の開発情報を確認(国土交通省・各区の都市計画情報)
- ハザードマップ:荒川・多摩川の氾濫リスク、液状化リスクを確認
- 管理組合の健全性:中古マンションは管理費・修繕積立金の状況を必ず確認
- 学区:ファミリー向けは小学校の評判・学区も考慮
まとめ
東京23区の不動産相場は、都心3区(港・千代田・中央)から外縁部(足立・江戸川)まで3〜4倍の価格差があります。予算と通勤先、ライフスタイルに合わせてエリアを絞り込み、実際の成約事例データで検討を深めることが重要です。
「このエリアの相場は実際どうなのか」を確認したい方は、実際の取引データをもとに検索できます。
物件の将来価値が気になる方は、AI査定も活用してみてください。
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