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中古マンションリノベーション費用の相場|間取り別・設備別の目安

中古マンションのリノベーション費用を部位別・間取り別に解説。フルリノベから部分リノベまで相場と費用を抑えるコツ、リノベ向き物件の選び方を紹介。

#リノベーション#中古マンション#費用#相場#間取り変更#キッチン

中古マンションを購入してリノベーションする選択肢が注目されています。新築より総額を抑えながら、自分好みの住まいを実現できるのが魅力です。しかし「リノベーションっていくらかかるの?」という費用面の不安を持つ方は多いでしょう。この記事では部位別・間取り別にリノベーション費用の相場を詳しく解説します。


リノベーション費用の全体相場

まずは全体像を把握しましょう。リノベーションの規模によって費用は大きく異なります。

リノベーションの種類費用相場工期目安内容
フルリノベーション600〜1,200万円2〜4ヶ月スケルトン状態にして全面改装
部分リノベーション200〜500万円2週間〜2ヶ月水回り交換+内装変更など
設備交換のみ50〜200万円数日〜2週間キッチンや浴室などの個別交換

広さ別のフルリノベーション費用目安:

広さ費用目安(㎡単価)総額目安
50㎡(2LDK)12〜18万円/㎡600〜900万円
70㎡(3LDK)12〜18万円/㎡840〜1,260万円
90㎡(4LDK)10〜16万円/㎡900〜1,440万円

㎡単価は物件の広さが大きいほど若干下がる傾向があります。ただし高級素材や設備のグレードによって大きく変動します。


部位別リノベーション費用の詳細

各部位ごとの費用を把握しておくと、予算配分の計画が立てやすくなります。

キッチン

グレード費用目安特徴
スタンダード60〜100万円国内メーカーの標準仕様
ミドル100〜180万円食洗機・IH・ソフトクローズ付き
ハイグレード180〜300万円オーダーキッチン・海外メーカー

壁付けキッチンから対面キッチンへの変更は、配管移設や壁の撤去が伴うため追加で30〜80万円が必要です。

浴室(ユニットバス)

グレード費用目安特徴
スタンダード60〜90万円標準サイズ・基本機能
ミドル90〜140万円浴室乾燥機・ミストサウナ付き
ハイグレード140〜200万円大型浴槽・高級素材

在来工法の浴室からユニットバスへの交換は、解体・防水工事を含めて追加費用がかかる場合があります。

トイレ

内容費用目安
便器交換のみ15〜30万円
便器交換+内装25〜50万円
タンクレス+手洗い設置+内装40〜70万円

洗面台

内容費用目安
洗面台交換のみ10〜25万円
洗面台+内装20〜40万円
造作洗面台30〜60万円

フローリング・内装

内容費用目安(70㎡の場合)
フローリング張替え50〜100万円
クロス(壁紙)張替え30〜60万円
塗装仕上げ40〜70万円
無垢フローリング80〜150万円

マンションでは管理規約で遮音等級(L-45以下など)が指定されている場合が多く、防音対応のフローリング材を使う必要があります。

間取り変更

内容費用目安
壁の撤去(1箇所)10〜25万円
壁の新設(1箇所)15〜30万円
3LDK→2LDK変更50〜100万円
3LDK→1LDK変更80〜150万円

マンションの場合、構造壁(躯体壁)は撤去できません。事前に管理組合に図面を確認し、どの壁が撤去可能かを確認しましょう。


リノベーション費用を抑える5つのコツ

1. 優先順位を明確にする

すべてをハイグレードにするのではなく、「キッチンにはこだわるが浴室はスタンダードで十分」のように優先度をつけることで、メリハリのある予算配分が可能です。

2. 設備のグレードを見直す

キッチンや浴室はメーカーの型落ちモデルやアウトレット品を活用すると、同等の機能で20〜30%程度費用を抑えられることがあります。

3. 複数社から相見積もりを取る

リノベーション会社によって得意分野や価格帯が異なります。最低3社から見積もりを取り、内訳を比較しましょう。総額だけでなく、各工事の単価を確認することが重要です。

4. 施主支給を活用する

照明器具・タオルバー・スイッチプレートなどの小物は自分で購入(施主支給)して取り付けを依頼すると、中間マージンを削減できます。ただし施主支給を嫌がる業者もいるため事前確認が必要です。

5. 補助金・減税制度を活用する

耐震改修やバリアフリー工事、省エネ改修などは国や自治体の補助金が使える場合があります。また住宅ローン減税はリノベーション費用も対象になるケースがあるため、必ず確認しましょう。


リノベーション向き物件の選び方

リノベーションの自由度は物件によって大きく異なります。購入前に以下のポイントを確認してください。

構造の確認

構造リノベ自由度特徴
ラーメン構造高い柱と梁で支えるため間仕切り壁の撤去が自由
壁式構造低い壁で支えるため撤去できない壁が多い

築年数と管理状態

  • 築20〜35年がリノベ向き:物件価格が下がりきっており、構造はまだ健全なケースが多い
  • 管理組合の運営状態:修繕積立金の残高や長期修繕計画を確認
  • 大規模修繕の実施履歴:直近で実施済みなら当面は安心

管理規約の確認ポイント

  • フローリングの遮音等級の規定
  • 工事届出の手続きと制限事項
  • 専有部分の配管ルートの確認(床下のスラブと天井の間にスペースがあるか)

新築マンション vs 中古+リノベの費用比較

同じ条件(東京23区・3LDK・70㎡)で比較してみましょう。

項目新築マンション中古+リノベ
物件価格7,000〜8,000万円4,000〜5,500万円
リノベーション費用800〜1,200万円
諸費用250〜350万円350〜500万円
総額7,250〜8,350万円5,150〜7,200万円
間取りの自由度低い(選択肢から選ぶ)高い(自由設計)
入居までの期間竣工後すぐ3〜6ヶ月
資産価値の下落大きい(新築プレミアム)緩やか(すでに下落済み)

中古+リノベは総額で1,000〜2,000万円以上安くなるケースが多く、さらに間取りや設備を自由に選べるメリットがあります。一方で物件探しとリノベ会社選びの手間がかかる点、入居まで時間がかかる点はデメリットです。


まとめ

中古マンションのリノベーション費用は、フルリノベーションで600〜1,200万円、部分リノベーションで200〜500万円が相場です。費用を抑えるには優先順位の明確化と複数社の相見積もりが効果的です。

リノベーションの成功は物件選びから始まります。構造・管理状態・管理規約を購入前に確認し、理想の住まいを実現してください。

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